Polisのモデレーション
要約
claude.iconPolisにおけるモデレーションの要点は以下の通りです。
各会話のオーナーがモデレーションを行う。コメントを承認、拒否、または未処理のままにできる。
厳格モデレーション(ホワイトリスト)と許容モデレーション(ブラックリスト)の2つの方式がある。
コメントが重複し始めたら、一定期間後にコメント受付を締め切るとよい。
拒否されたコメントは再度承認できないが、シードコメントとしてテキストをコピペし直せる。
モデレーションにより、参加者の時間とエネルギーを節約し、有意義な課題に集中させることができる。基本的なルーブリックを用意し、参加者への期待を示すことが推奨される。 複数のアイデアを含むコメントについて:
1つのコメントに複数のアイデアが含まれていると、参加者がどの部分に同意または反対しているのか判断が難しくなる。
分析を明確にするために、複数のアイデアを含むコメントは除外するのが望ましい。
除外されたコメントは、アイデアごとに分割してコピーし、シードコメントとして再提出することができる。
会話終了後のフルデータのオープンデータとしての公開について:
会話が終了したら、全データのエクスポートをオープンデータとして公開するのが望ましい。
データエクスポートには、モデレーションで除外されたコメントを含む全てのコメントが含まれる。
参加者には、会話終了後にデータが公開されることを事前に知らせておくことが推奨される。
オープンデータ化により、透明性が確保され、データの活用が促進される。
コメントの重複と受付締め切りについて:
会話が数週間にわたって公開されている場合、やがてコメントが重複し始める。
この時点で、管理画面の設定からコメント受付を締め切るのが良い。
参加者には、コメント受付の締め切りを事前に知らせておく。
これにより、参加者は全てのコメントに投票する機会を得られ、モデレーターの負担も軽減される。
コメント受付を締め切った後は、参加者が投票に専念できる。