Kozaneba読書の体験談
事例1
ちゃんとできてる!
いまいち論旨が飲み込めてない文章の読解を題材とする
良い
まず20枚くらいからやってみようか(あんまり多いとできなくてヤンナル)
良い
作業中にコメントしたこと
何枚かまとまったら、論理的にすじがとおるとおもわれる順序に、その一群の紙きれをならべてみる。そして、その端をかさねて、それをホッチキスでとめる。これで、一つの思想が定着したのである。こうしてできあがった紙きれのつらなりを、わたしは「こざね」とよんでいる。 ここの部分は、梅棹が「自分の脳内の思考断片」をこざねにした上で「文章をアウトプットすること」をゴールに設定しているからこういう形になっているのだと思うnishio.icon
今回は「他人の書いた文章」の断片をベースにして「自分の中の理解をより良くすること」が目的だと思う
ので、文章の上で離れている断片の間のつながりを発見できれば前進と考えていいと思う
つながりを1本発見して、2本発見して…とやっていくうちに徐々にネットワークが育っていく
上記についてもう少し詳しく説明
書籍の著者の頭の中では概念が網目状につながっている
だけども書籍にする過程で一次元の単語の列にしないといけない
網目のつながりが切り離されて、本来はつながって近くに配置されているものが文章中で遠い位置に置かれてしまう
著者は指示語を使ったり、同じ単語や似た単語を複数回作ったりして、なんとか「元はつながっていた」と表現しようとしている
読者はそれらのヒントを元にしてネットワークを組み立て直さなければならない、簡単なものなら脳内でできるが、難しくなってくると脳内では無理になる