20190422未踏インタビュー
2019-04-22
未踏ジュニアのイベント中に受けたインタービュー動画が公開された
未踏社団をハブとしたネットワーク再結合の話をしてるけど、前提知識がないと伝わらない気がした
2011年に竹内先生から「未踏について1ページ書け」と言われた時に僕が一番伝えるべきだと考えて書いたのが「ネットワーク形成システムとしての未踏」だった
僕は2002年採択なのでこの時点で9年立っていた
鵜飼さんは2011年採択、荒川さんは2004年、安川さんは2012年などなど、採択年度はまちまちなので、異なる年度の人をつなぐシステムがなければそもそもこれらの人が集まることはなかった
毎年の成果報告会にOB/OGが参加し顔をあわせることで緩やかにネットワークが作られた
毎年の現役生に対して「OB/OGがアドバイスする場」が作られるようになった
「現役生のプロジェクトを応援する」という共通目的が発生するようになった
ただ顔をあわせるのではなく、共通の目的を持つことによって「議論」が発生する
互いをよく知るようになる
関連: 集まるのが最初の一歩、一緒に居続けるのが進歩、一緒に働くのが成功
2014年に独立行政法人ではやりにくいことをやれるように一般社団法人未踏が作られた
未踏ジュニアは未踏社団のイベントに集まった未踏OBが飲み屋で意気投合して開始したプロジェクト
未踏ジュニアの初年度の費用は未踏社団が負担した。
その後スポンサーが増えて独立採算可能になった。
未踏ジュニアは「未踏を参考にして作ったネットワーク形成システム」と言える
そして未踏ジュニアが生まれたこと自体が「形成されたネットワーク」の効果でもある
正のフィードバックを起こすサイクルを構築しつつある状況
2021-03-10 字幕つけた
https://twitter.com/nishio/status/1369489946130612230
https://www.youtube.com/watch?v=OUTLUlDSbP0&feature=youtu.be
関連 2020未踏社団:プロジェクト発生成長のプロセス