良い悪いと普通かどうかは別
自分のツイートに対する反応を見かけた:
何かをしようといている人に「普通じゃない」というコメントをしてる人がいて、ああこの人は「普通であることが良いこと」という自分の価値観に凝り固まってて、違う価値観があるということを理解できないのだなぁ、と思った。nishio hirokazu(@nishio) 良さと普通さの間には疑似相関がありそう
正の相関がある環境と負の相関がある環境があると思うnishio.icon
学校教育では過半数の人が進級し、少数の人が落第するので平均志向が有利
社会に出てから競争的状況では過半数の人が勝てず少数の人が勝つので反平均志向が有利
学校とかだと生徒を規格化して扱うことで管理がしやすくなるのでとにかくルールを作って、そこに当てはまらないやつはエラーとみなしがち。教員あたりの学生数が多いとこのような仕組みにせざるを得ない面もある
普通であることを良いことだと考える思考は学校の管理上の都合で刷り込まれてると思うnishio.icon
少数の引率者で多数の学生を引率するには集団として動くことが好ましい
平均志向でない個人は「集団行動のできない困った子」というレッテルを貼られる