考える2
「考える」の定義、立川 智也バージョン
矛盾した観測事実に対して矛盾ない説明を作り出すプロセスが「考える」である
関連: 無矛盾結合
議論
いや経営は矛盾のマネジメントだという言葉がある
それは、まず売り上げと従業員満足度に矛盾がある状態から始めて、それを調停するということなのだからやはり矛盾をなくす作業
おっ、いま一見矛盾する2つの主張に矛盾ない説明が作り出されたね!
なお僕は「それ矛盾という言葉の指す意味が違うだけじゃね?」と思ってたけど「いま矛盾が解消されたね!」といってるうちに別の話になってしまった
前者は「一見論理的に両立不可能であるように見える命題」であって、後者は「トレードオフの関係にある属性」
この説明(*)を見ると後者の矛盾がトレードオフなのは良いとして、中間点をとるのではなく対立軸から離れた解を取るわけだから、結局両者は近しいのか
(*): 一段上の戦略を作るための「矛盾のマネジメント」 | GLOBIS 知見録
一段上の戦略を作るための「矛盾のマネジメント」 | GLOBIS 知見録
「一見両立不可能であるように見える二者を両立する条件を見つけること」か
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弁証法