破壊者の存在は普遍的事実
nishio 新しいものを作る人を見ると、一部の人は劣等感を持って、それを認めたくない気持ちから作られたものを破壊する。破壊は良くないことだし、破壊されたことは悲しいことだけど、破壊者の存在は普遍的事実なので、自分の作品を破壊されたくなければ破壊者の手の届かないところに置くしかないんだよ。
僕は小学生の時に何度も自分の作品が破壊される悲しみを感じて、中学受験を経てそういう破壊行為のない世界に入ったので、パーミッションレスな社会は本質的に破壊者に対しても開かれている、創造より破壊の方が低コスト、入るのが難しいことで中に価値が蓄積される、というような気持ちを持つようになった。(それを表現する語彙を手に入れたのはMOTで組織論を学んでからだけど)
関連
wplace荒らし事件
他人の言葉との付き合い方
パーミッションレスは単独で理想ではない
破壊
作る人に対する劣等感