正統性の相対化
nishio 何を正統性の根拠とするのかの重みづけが人によって異なっている場合にどのようにして意見を統合するのかに関して…おや、一段階抽象度が上がっただけで、同じ構図が再現されているのではw
nishio この「正統性の根拠は複数ある」という視点は物事を新しく生み出したり変革したりする人にとって有益な観点の気がするので後で整理しておこう
例えば誰かが「前例がない」と反対したなら、その人は「継続による正統性」に立脚している、なので他の正統性ソースを用いることが考えられる
nishio 例えば勝手にやって成果を出してから「パフォーマンスによる正統性」を使う、その人を無視して既存の正統的意思決定プロセスで決定する「プロセスによる正統性」、フェアな投票を行って多数派が賛成していることを示す「公平さによる正統性」などなだ
nishio 正統性は結局のところ客観的に存在するものではなく主観的に個々人の中にあるもので、それをalignさせることによって実益が生まれる状況においては人々の「これは正統的だ」と思う主観を構築していくことが有益なアクションになる、これが「納得感を醸成する」とかの言葉に対応しているのかも
MOTで学んで最も有用だったこととして正しさの相対化
正統性の相対化