未来予想する批評家
from 日記2024-09-20 / related 民主主義は「本当に」アップデートできるのか?
未来予想する批評家
安野さんと東さん、「今の技術で実現可能になっているが、まだ人々が気づいていないものを実際にやって見せる」という行動パターンと「将来発生しうる状況を予測し、よくない状況に対してあらかじめ批判しておく」という行動パターンの違いな気がしてきた
それが「批評家」というものらしい、なるほど
「未来予想する批評家」なわけだ
なので10年前に「ブロードリスニング」を予見している
現在に存在する課題(=理想と現実のギャップ)を現在の技術で埋めるのが起業家
未来の理想のために必要だが、現在にはまだ存在しない技術を作り出すのが工学系研究者
「あるべき技術がまだ存在しない」というタイプのギャップを埋めている
「現在の延長線上にある未来」の課題を批判することで、現在において方針転換する機会を生み出すのが「未来予想する批評家」?
もうちょっと詳細化できそうな気がする
なお現在の課題を指摘するだけの未来予想しない批評家に比べると、それを指摘した上で解決もする起業家の方がもっと良いと考えている
この辺が「実装なき思想は、もう要らない。」につながる
ポジションを取らない批評家を駆逐しろ
否定的な批評は容易