方便論的個人主義
世界は自分個人のために用意されているという考え方
「世界は私一人のために阿弥陀によって与えられている」親鸞
合理的な神秘主義 p.66〜68
⇔方法論的個人主義
弥陀の五劫思惟の願をよくよく案ずれば、ひとえに親鸞一人がためなりけり 〔『歎異抄』後序より(『真宗聖典』640頁)〕
親鸞聖人が常に仰せになることとして、「阿弥陀如来が、五劫という長い時間をかけてご思案になって発起してくださった「衆生を救いたい」というご本願をよくよく考えてみると、ただひとえに私親鸞一人を救わんがための願いであったのだなぁ。そうであれば、数え切れないほど多くの罪業をそなえた私のことを助けずにはおれないと思い立たれた阿弥陀如来のご本願の、どんなに かたじけないことであろうか。南無阿弥陀仏」とご述懐なさっておられたこと
弥陀の五劫思惟の願をよくよく案ずれば | 白鳥山 西蓮寺
方便
世界は自分のために存在する