新規性には二種類ある
old title: 新規性なんていらない
自分の作品を他人に見せると、新規性はどこにあるのかみたいなことをよく聞かれるだろう。しかしそんなものは知らんといえばいいのだ(笑)。 新規性があろうとなかろうと私はこれを使うのだ。新規性が一つもなくていいから、とにかく自分に対して便利でなければいけない。
新規性が100個あっても、それらがどれも役立たずなら、一体それが何の役に立つだろう。誰がそんなもの使うだろう。だから新規性なんかいらない。
新規性の探求は研究者に任せておけばいい。私は本当に役立つものができればいいのだ。
もちろんそうやってひたすらに自分に対する利便性を追求していったその先に、たまたままだ誰もやっていなかった成果が出ることはたまにある。
つまり新規性を追い求めていなかったのに、新規性を獲得してしまったということだ。これは便利な新規性だ。
そのときの破壊力は言うまでもなく尋常ではない。
これを見ていて思ったこと
前者はいいものなのだが、それを評価基準に入れたシステムを作ったら誤ったKPI設定によって暴走してしまった