必要と十分の認識ズレ
MUGI1208 部下が「上司や先輩の指示通りに仕事を進めたら、最後の最後で手戻りも増えたし、目標も達成できなかったんですよ!!」と怒っているので、上司側に聞いてみたら「別にそんな指示してないんだけどなぁ。それに指示してないことは全くやらないし、期限までにどうしたら終わるのか考えてくれないし、全部直列でシングルタスクで進めるし、他者待ちになったらずっと受け身のまま待ってるから、仕事の進め方が身についてないだけに見えるんだよなぁ。どうしたらいいもんか。」といってて、なるほどと思った。 pumpkinmayo なんていうか、必要十分にならない世界線ですね。部下は必要なことをやってるけど、十分にたどり着けない。上司は十分の方向性を示してるつもりでも、必要なことをさせていない。コミュニケーション不足って言えば、それまでだけど、お互いに自身に満足していて、やるべきことができてないのが元凶かと MUGI1208 ありがとうございます。このコメントが一番現状にしっくり来ました。なるほどです。 nishio.icon解説して
gpt.iconこのツイートの内容は、部下と上司の間の認識のズレとコミュニケーションの問題に関するものです。
MUGI1208のツイート:
部下は上司や先輩の指示に従って仕事を進めたものの、期待された結果を出すことができず、そのことに不満を感じています。一方で、上司の視点から見ると、彼は部下が与えられた指示のみを追っており、他の必要な取り組みを自発的に行わないと感じています。上司は部下が仕事の進め方についてまだ経験や知識が足りないと感じているようです。
pumpkinmayoのツイート:
このユーザーは、部下と上司の間の認識のギャップを「必要」と「十分」のメタファーを使って表現しています。部下は「必要なこと」を行っていると思っていますが、それが「十分」ではないと感じている。一方、上司は「十分」な指示をしているつもりでも、部下に「必要なこと」を伝えきれていない可能性があると指摘しています。コミュニケーションの不足が原因であり、お互いが自分の取り組みに満足している一方で、必要な成果を出せていないのが問題だと結論づけています。
MUGI1208の返信:
最初のユーザーは、pumpkinmayoの解説が彼の状況に合っていると感じ、その内容に同意しているようです。
要するに、このツイートの内容は、仕事の場面での認識のズレやコミュニケーションの不足がどれほど問題を引き起こすかを示しています。それぞれの立場からの視点や感じる不満、そしてそれを解決するためのアドバイスが共有されています。
nishio.icon「必要」と「十分」について、意味を明確化して
gpt.icon「必要」と「十分」は、多くの文脈で使われる2つの言葉ですが、ここではその基本的な意味とそのツイートの文脈における使い方について説明します。
必要 (Necessary)
基本的な意味: ある目的や条件を達成するために欠かせないものや事象。
ツイートの文脈: 部下は上司の指示や要求として伝えられたタスクや作業を行うことを「必要」と捉えていました。つまり、上司から言われたことをやることが、彼にとっての仕事の要件としての「必要」であると認識していたようです。
十分 (Sufficient)
基本的な意味: ある目的や条件を満たすための量や質が足りていること。
ツイートの文脈: 上司は部下に与えた指示を完璧に実行することだけではなく、他の状況やタスクに柔軟に対応する能力も期待していました。この「他の状況やタスクに柔軟に対応する能力」が「十分」という条件を満たすためのものであると考えられます。
この2つの言葉をツイートの文脈に当てはめると、部下は「必要なこと」(上司の指示通りのタスク)を行っていると感じていたが、上司から見れば、その取り組みだけでは「十分」ではなかったという状況が浮かび上がります。
結論として、ある目的を達成するために「必要」とされることと、その目的を完全に満たすために「十分」なことは必ずしも一致しないということが示されています。これは仕事の場面だけでなく、多くの状況で起こり得る認識のズレの一例です。
あーなるほど、こういうことかnishio.icon
https://gyazo.com/6c3c1665808c33a80d501097c00db1a7
一方でBは指示に従うことを「不十分」だと考えている
BからはAが「十分」にするために「必要」なことを考えていないように見える