市場を創る
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1章
古代アテネ アゴラ
電子商取引
「唯一の自然な経済」
2章
ボトムアップの市場創出
3章
エイズ薬がアフリカの人々に手に入らない価格になる
グローバル市場の悪い側面
薬が作られる原動力は市場インセンティブ
知的財産権の変更
トップダウンの市場設計
これは「所有」の定義の変更
下記の5条件の4に相当するな
市場が機能するプラットフォームの特徴
情報がスムーズに流れること
情報費用の問題 4章
モロッコのバザール
探索費用が競争圧力を弱める
市場の非効率の改善に仲介者が有効
人々が約束を守ると信頼できること
信頼を支えるメカニズム 5章
契約法
契約違反者の情報流通
商品の質に関する不確実性の解消
競争が促進されること
競争の効果 6章
交渉力のバランス
効率的な資源配分
競争市場設計 7章
財産権が保護されているが、過度に保護されてないこと
財産権保護のプラス面 8章
中国の農業改革
実質的財産権
マイナス面 9章
知的財産権
特許
第三者に対する副作用が抑制されていること
これは外部性の話
10章
海洋漁業
スポーツリーグ
共同体による規範
トップダウンの課税や規範
トップダウンで財産権を定義し、ボトムアップに交渉させる
負の外部性はもちろん抑制したらいいんだが、正の外部性もまた市場の妨げになる、これは抑制すべきかどうか
11章
談合・賄賂
12章
共産主義経済と市場経済
局所的知識の利用
多様な予測に基づく並行した実験
結局これは最適化の手段として群知能を使うってことだよな
集権的要素は必要
国家の保護のない地下経済
取引が単純で小規模なものに限定される
国家は市場プラットフォームや公共財に対して資金提供や生産をしなければならない
13章
集権的な企業はなぜ効率的に運営されるのか
私的所有によって株主が利害関係を持っているから?
→所有と経営が分離した大企業をそれで説明するのは難しい
14章
公共政策に市場を役立てる
二酸化硫黄汚染権市場
15章
中国の経済改革
国有企業を民営化するのではなく市場での販売を許した
これは日本でやると「民業圧迫」などと反発がありそう 村によって共同所有される企業
16章
貧困解消と経済成長
17章
市場は目的ではない
生活水準向上の唯一の信頼できる方法
市場が常に正しいとか、市場が悪であるとかはイデオロギー的な観点、プラグマティックなアプローチが必要