学び履歴
インタビューで聞かれて、自分でも気になったので、自分がいつ何を学んできたのかをちょっと整理してみた。我ながら移り気だ。そして「学ぶ=何らかのアウトプットを出す」をしてたからこそ、後からこうやってまとめられるんだなぁ、と思った。
2008 Haskell, ActionScript 3, Jython
ブログ記事一覧
2008年4月、「Jythonプログラミング」出版
2008年スランプ
2009 TopCoder, 自閉症スペクトラム, Erlang, Blender, Google App Engine, iOSアプリ
Context Free ArtからBlender、SVGの企画、とコンピュータグラフィックス系のことを色々やっていた
そして既存のSVGレンダラでレンダリングできないようなものを、直接libpngを叩いてレンダリングするC++のプログラムを書いてアート系コンテストで入賞
「Programmer's Nightmare」という海外のカードゲームの情報を知り、自作してプレイ、ルールを自分好みに書き換えて行って新しいゲームルールを作成: 「スパゲッティモンスターの戦い」概要
自閉症スペクトラムに興味を持っていろいろ調べた。
自閉症スペクトラム支援士 の資格取得プロセスを途中までやったんだけども、施設の文化祭的なのの手伝いをさせられたあたりで、自分が求めているものとのミスマッチを感じて辞めた。
2010
このころドラッカーブームがきっかけでドラッカーを読み始めている→2011年から東工大 技術経営学専攻に入学
iPadの静電容量タッチパネルの上でフィギュアを置いて位置・向きが認識できるプロトタイプを作成
またHaskellしている
ブログ記事を見るともっと詳しくわかりそうだけど飽きた
2011 機械学習
機械学習のアルゴリズムを(ライブラリとして「使う」のではなく)自分で実装して挙動を可視化する
ロジスティック回帰を実装した - 西尾泰和のはてなダイアリー
混合ガウス分布モデルのクラスタをk平均法とEMアルゴリズムと変分ベイズでそれぞれ推定 - 西尾泰和のはてなダイアリー
力作!
きっかけ
2011年春ごろから、「言語処理に必要そう」ということで中谷が音頭を取り、社内でもPRML(の翻訳書)を輪読する勉強会が始まりました。
風が吹けばジュンク堂で「機械学習の学習」 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
2012 Alloy
書籍「抽象によるソフトウェア設計−Alloyではじめる形式手法」が面白難しい。
ブログ記事
2013 FPGA
「コーディングを支える技術」 出版
FPGA: FPGAでライフゲームを作りました - 西尾泰和のはてなダイアリー
「色々な言語をかじってきたけど全部CPUの上で動くものじゃないか!」という気持ち
2014 学び方
コーディングを支える技術のフィードバックで、コラムに書かれた「学び方」に関するものが多かったのがきっかけ
エンジニアの学び方─効率的に知識を得て,成果に結び付ける:特集|gihyo.jp … 技術評論社
京大サマーデザインスクール2014 「学び方のデザイン」
2015 経営実践、マイコン
一般社団法人未踏の理事に就任
東工大で経営は学んだので実践したいが起業のアイデアもないしなと思ってたところに打診が来たので引き受けた
マイコンのIOピンはなぜ入出力の両方に使えるのか?
マイコンのIOピンの動作原理が気になったのでトランジスタで作った
2016 経営実践(続き)、IoT、知的財産権
未踏IoT開発合宿 #1に参加しました - 西尾泰和のはてなダイアリー
二級知的財産管理技能士になりました。 - 西尾泰和のはてなダイアリー
東工大で受けた知財の授業が面白かったので。
2017 パラレルワーク、強化学習(1月~)、量子コンピュータ(12月~)
ビープラウドでの機械学習技術顧問を開始
「たとえ報酬がゼロでも、複業をやっていた」──西尾泰和がサイボウズ・ラボを辞めずに、機械学習の技術顧問を始めた理由 | サイボウズ式
強化学習
量子コンピュータのプログラミング
2018 量子コンピュータ(継続)、民法