ポリシー制約の実例
ゴールドラットは制約理論の中で「制約」を「物理的制約」と「ポリシー制約」に分けて解説した。
ポリシー制約は人の心が作り出している制約である。
https://twitter.com/tnsm0223/status/1120468543101984769
弊社のビジネス職新卒採用のエントリーシートの設問に「過去1年間のサイボウズに関する記事で最も関心を持ったものを挙げ、その理由と考察を述べよ」というものがある。
例えば先述の記事を挙げて、個人の自立がチームワークになぜ大切かを自身の経験を踏まえて論じてくれたら、めっちゃ興味ある。
(あ、2年前の記事だから提出できないのか...でも熱意のある文章であれば読んでみたいなぁ...)
この「過去1年間」という制約はポリシー制約である。
この「制約」がどういう理由で生まれたかは僕は知らない。
もしかすると明確な理由があるのかも知れない。
そうであったとしても制約がない場合にメリットがある場合には、
制約がある場合のメリット
制約がない場合のメリット
を比較して、制約を維持するかどうか検討するべき。
「制約を取り除いてはどうか」と提案することで、理由があるならそれが言語化されるし、理由がないなら制約が取り除かれる。どちらにせよ良い方向に進む。