コミュニティはエコーチェンバー
2019-03-09
未踏会議2019の帰り道にて
未踏会議まとめ
熱意の伝染や、変人であることの許容は、それら自体は有益なものだが、起きている現象を一歩抽象化するとエコーチェンバーだよなぁと思った。おかしな思想がエコーされる前に素早く打ち消す必要がある。過去に発生したものとしては「起業することが善である」と「我々以外は劣っている」がある。どちらも一旦は鎮火されたが、いつまた再燃してもおかしくない。
コミュニティは確かに有益なものだが「このコミュニティに所属する俺はすごい」となると選民思想に変わっていく。コミュニティがすごいのでも、そのコミュニティに所属している人がすごいのでもなくて、個々の人がすごくて、その人とシナジーを生み出す機会を作る効果をコミュニティが持っているから有益なのだ。
翌日 コミュニティの境界と家族的類似性
2024-01-26追記
そのコミュニティに所属している人がすごいのでもなくて、個々の人がすごくて、
ここの部分は意味がわかりにくいよね
「このコミュニティに所属している人はすごい、俺は所属している、だから俺はすごい」ではない、ということ
後半は下記で一塊
個々の人がすごくて、その人とシナジーを生み出す機会を作る効果をコミュニティが持っているから有益
「俺はすごくない、このコミュニティにはすごい人がたくさんいる、だからここに所属することは有益だ」ということ