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質疑応答
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Q: 自分の特許は拒絶査定を受けて、
拒絶査定不服審判を掛けたら金がかかったが..
A:審判請求料は49,500円 + (請求項の数×5,500円)
これは全出願のうちのおよそ1割が通る道。
審判請求料を払って「審査をやり直せ」と言うか
払わずに「拒絶(NG)」を受け入れるかの二択。
資金的余裕がないなら「審判請求しないで特許化を諦める」という選択肢も
十分検討に値すると思う。というのも拒絶査定に至るということは、
出願時の「これで取れるだろう」という仮説が審査官の示す先行事例などで
覆され、しかもその後の修正でもそれを修復できなかった、という状態
最初のプランのまま突き進むべきかどうか、 検討すべき状況と思う。
(なお、特許件数がKPIな人は請求の範囲を狭めてでも特許にしようとするが、
それをやるとその特許のビジネス上の価値は最悪ゼロになるので要注意)