ミッドレンジ
英語名:Midrange
構築コストが 6~9 のカードを中心に構築されたデッキのこと。 元々は他のカードゲームから来た概念である。「マナ・コスト制」と呼ばれるゲームではマナが貯まるまでに、そのマナ以上のコストのカードが使用できないルールとなっており、高性能なカードほどプレイするタイミングが遅れるという形でバランスがとられている。 そうしたマナ・コスト制のゲームでは、「ミッドレンジ」は「中速」と呼ばれており、試合の中盤以降に使用できるカードに焦点を当てたデッキを指している。 一方、グウェントの場合、高コストのカードをいつ使ってもよいルールなので、ミッドレンジでデッキを組んだ場合は、ラウンドの長さや相手との相性によらず、安定してそれなりの点数が出せるデッキになることが多い。
反対に大量のコスト4カードとコスト10以上のカードで組まれたデッキを「両極」と呼ぶ。