Ver.6.1 アップデート情報
この記事は2020年4月2日(木)午前2時に配信された Gwent Ver.6.1 のアップデート情報のまとめです。
事前情報
Novigrad Podcast でのリークで各勢力にリーダーアビリティが1つずつ追加されることが明かされている。
ドワーフに継戦が戻るらしい。
CDPR は全スタッフが自宅勤務中なので配信は Burza さんの Twitch チャンネルから
パッチノート
英語版パッチノートのみ、バランス修正の理由が書いてあるので、英語の勉強がてらに読んでみてください。
バグ情報
【修正済み】日本語パッチノート:《スキュアートゥース卿》は《串刺し卿》のことである。 【修正済み】日本語パッチノート:「《マンロウ・ブリュイス》の構築コストを4から5に変更」は正しくは「構築コストを11から12に変更」 【修正済み】新要素「ジャーニー」のウィークリークエストの報酬が受け取れない場合がある。※v.6.1.1 で修正後もまだ表記がおかしい 新要素「ジャーニー」の2週目のウィークリークエスト「貴族タグを持つカードをプレイ」はゴールドカードでないと進行しない。 《ゲラルト:イグニ》が「配備|初動:何れかの敵陣列にある最高戦力値ユニット1体を破壊する」となっているが正しくは「配備|初動:何れかの敵陣列にある最高戦力値ユニットをすべて破壊する」である。 ※英語版が単数形になっているので、すべての言語が影響を受けている。パッチノートには正しく記載されている。
配信の概要
配信アーカイヴ
パッチノートに書かれていない内容
Android版の配信が ver.6.0 なので、今回のアップデートが ver.6.1 となる。
アップデート日は我々のソーシャルメディアを確認してほしい。新情報がある。 → 「ジャーニー」実装
日別クラウンの拡張版として実装。3シーズン(3ヶ月)でレベル100まであり、無料部分と有料部分とで報酬がわかれている、いわゆる「シーズンパス」方式の進捗&報酬システム。 英語パッチノートに記載された修正についてのコメント
《焦土》と《ゲラルト:イグニ》は、単に存在するだけでリスクを負って最高効率のプレイをするかどうかをプレイヤーに熟考させるので、ゲームにとって本当に重要なカードである。これらのカードが持つメタゲーム要素を開発陣は好んでいるが、最近は対策することが難しくなっている。命令アビリティを温存することで、プレイヤーはこの手厳しい効果に対する相手の食らいにいくか避けるかの対応策を効果的に封じることができた。
コミニティからの提案を受けて、これらの強力な効果をターンの最初の行動のときだけに制限することにした。相手が無謀なプレイをしていた場合はこれまで通り。 もしあなたが相手のユニットの点数を揃えたりした場合は、相手はそのラウンドが炎で捲し立てられてしまうまでに少なくとも1ターンの対応の余地がある。これによって、1手で可能な点数のために対策しにくかった盤面破壊はなくなり、プレイヤー同士のブラフを含めた駆け引きが盛り上がるだろう。
《転生》と《ハンマーヴィンの蒼夢》はバランスを取るのがとても難しく、バランスを取る唯一の方法が強いゴールドユニットを作らないようにすることだった。構築コストの上限を設けることで、カード自体が予測可能になり、構築コストでの調整がしやすくなる。この数値については将来的に変更を行うかもしれないが、今のところ、この方向性が健全だと考えている。
環境についていけるように変更。
《人狼・強》は新年の抱負に従いジム通いしてちょっとだけ戦力が強くなった。
《オールドスピアチップ》は新年の抱負に従い体重を落としてデッキに入りやすくなった。
《セリス》は今度から彼女を助けるために呼び出されるカードがデッキに入っている必要がなくなった。これによって、腐りづらく、よりパワフルなハイテンポカードへと変わる。
以前の結束アビリティはプレイするにせよ妨害するにせよ、あまり違いを生んでいなかった。これにより、結束を有効にすれば見返りも大きく、妨害する意味も重要なものに変わる。 今度から《ドラコタートル》は殻を完全に剥がされない限り継続的に殻を再生するようになる。ターン終了後のアーマー量は変わらないが、戦力と構築コストは見合ったものへと減少する。新しい追加アビリティにより、ロングラウンドで《ドラコタートル》が使いやすくなる。常にアーマーを供給し続けるし、対策されない場合は大打点につながる。
同様の効果のカードとの一貫性を保つように変更。
《異形の熊》《原初の獣心》などから生成されるトークンユニット このトークンの変更で、いくつかの使われなくなったカードやリーダーアビリティが強化される。スヴァルブロド教団が他のスケリッジ勢に追いつけるようになる。
小さな変更だが競合カードの強さに近づけるようなる。
《レイナード》は北方諸国の高性能エンジンで、列制限を受けてて、かつ、ラウンドのはじめにプレイするのがベストなカードだった。つまり、相手が対策を持っていた場合は簡単にターゲットにされていた。この変更で、対応が難しくなるのと同時にいつプレイするかの決断が少し柔軟になる。
この微強化で《近衛兵》はコンボパーツをうまく引けなかったとしても、5コストカードとして期待どおりの点を出しやすくなる。
《ドニミル》の守護者の状態を浄化するとシールドも取り除かれてしまう。そこで戦力を調整し、新しい《世話人》で浄化されたしても点数交換が等価になるようにした。 《シェルドン》のダメージをユニットの戦力ではなくブースト量のみにしたことで、カードの使われ方を根本的に変えることなく安定的なポイントをだせるようにした。同時に調整がしやすくなったので、構築コスト面で強化された。
ドワーフはホームカミング当初はスコイア=テルの種族のひとつとして、勢力のたくさんの要素をサポートするため、様々なアーキタイプに分散していた。自分たちの野営地にこもり、時がたつに連れ、ドワーフはより守備的になった。これらの一連の変更は、アーマーやブースト、盤面に居残るというドワーフ自身のアーキタイプを再導入するものとなる。
《アイセングリム》はフィニッシャーでもあり、エンジンでもある。欠点がなく、エルフの盤面展開速度が強化されたために、戦力を下げざるを得なかった。点数で相手を上回りにくくすると同時に、エンジンとして使われるときに除去されやすくなるようにした。
《エレヤス》は、そのフィニッシャーの次に使いたいフィニッシャーという性質から後塵を廃しており、加えて自滅する可能性もあった。このカードを現在のエルフの特徴に合わせて変更し、子ユニットのバフを《アイセングリム》のために残した。
《ダミエン・デ・ラ・トゥール》と《ステファン・スケルン》は今度からそれぞれ反対の列に制限される。この変更は守護者のプレイに選択肢を増やし、さらにこの強力なアビリティに対処する別解も相手に与える。
《サラマンドラの刺客》と《給与管理官》の両者の変更は、これらがおまけとして恫喝がついているカードではなく、追加効果を持った恫喝エンジンカードにすることを狙っている。
点数の下限を上げることで、最上のシナリオが作れなかったとしても《番人》が他の5コストカードに追いつきやすくなるようにした。
《串刺し卿》は同様のエンジンにくらべて条件がトリッキーなため、プレイするのは厳しい状況である。アーマーと構築コストの低下でかなり有能に感じられるはずだ。貢物の負担も下げたので《串刺し卿》をプレイする前に犯罪カードを使わないといけない状況も減るだろう。
《タッターウィング》のユニークな性能で大きな得点を生むのは難しかったのでコストを下げた。