Season 1: GWENT WORLD MASTERS
大会データ
開催日:2021年6月5・6日
賞金総額:25万ドル
優勝:ドイツ Kolemoen 選手
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参加枠
ベータからホームカミング直後の2017年~2019年の「Season 1」時代のグウェントで開かれた Challenger 大会の優勝者5名+「Season 1」全期間のクラウンポイント獲得上位3名。対象期間と大会実施日が異なるため、現在のグウェントの競技シーンからは退いている参加者もいる。 Kolemoen(ドイツ):総クラウンポイント上位
Adzikov(ポーランド):総クラウンポイント上位
GameKing(オーストリア):総クラウンポイント上位
観戦記事
こぼれ話:大会実施までの紆余曲折
「ホームカミング」を跨いだ4年間の長い道のりの象徴ともいえるような困難に見舞われた大会。 「ミッドウィンター」のあと、グウェントは大幅なゲームの刷新が必要だと判断され「ホームカミング」を迎えることになるが、ベータ時代はそれでも2ヶ月に1回のペースで公式大会が開かれていた。 しかし、「ホームカミング」はお世辞にも成功とは言えない状況であり、その修正が最優先され、 Burza さん曰く「お金がかかりすぎる」公式大会を実施する余裕がなかった。
その後、PS4・XboxOne のサポート停止、iOS版の追加までこなし、落ち着いてきたのが2020年。この年から、グウェントの競技シーンは現在の1年間フォーマットの「Season 2」となった。
そして2020年3月14・15日、それまでの総決算大会「Season 1: WORLD MASTERS」が開催されることとなった。
この際、参加権のあったドイツ Lifecoach 選手は現役を退いて久しいとして参加を辞退。繰り上げ参加となった中国 Hanachan 選手も辞退することになり、参加者の調整が行われた。
しかし、当時はコロナ禍が世界中に広がろうとしていた時期であり、ヨーロッパではまさに最初の混乱が起こっていたタイミングだった。このため開催直前の3月11日に延期が発表された。これ以降、グウェントの公式大会はオンライン開催に変更された。
延期発表後も、この大会はオンラインではなく、ワルシャワでの現地開催を目指していた。例えば、2020年12月の「Season 2: GWENT WORLD MASTERS」では、実況者の一人である ImpetuousPanda (当時ポーランド在住)が CDPR のスタジオから実況しており、現地開催の実験が行われた様子も見られた。 しかし、ついに現地開催を断念したようで、2021年6月にオンライン開催することになった。