透明文字盤作り方
透明プラ板に手書きして制作することもできますが、試行錯誤してレイアウトを変更したり、同じものを複数作っておくためには、パソコンで制作したものを、レーザープリンタやコピー機でOHPシート(レーザープリンタ用または普通紙コピー機(PPC)用)にプリントし、透明プラ板に貼り付けて使用する方法が有効です。(コピー機でコピーしても結構ですが、コンビニなどのコピー機は持ち込み用紙へのコピーは許可してくれません。) OHPシート「手書き用」は、耐熱性が低く、レーザープリンタやコピー機に通すと中で溶けて機械を壊す危険がありますので、購入時に間違えないでください。
OHPシートは、B4サイズまたはA3サイズがおすすめです。近眼の方で、顔の近くで使用する際は、A4が使いやすいこともあります。(OHPシートインクジェットプリンタ用は、透明度が悪いので透明文字盤には使用できません)
OHPシート、今後入手が困難になるかもしれませんね。今は、アマゾンや楽天などでも入手できます。
対象者に合わせて、項目を調整できるようにパワーポイントで制作した物を、アップロードしておきます。
加工して、ご使用ください。
透明文字盤50音左から右 https://gyazo.com/2b4f4901717e8f7c3ea111c4aba8cbbf
透明文字盤50音右から左 https://gyazo.com/c51e0cfa36a7b4114b4b87328b275488
透明文字盤フリック型 https://gyazo.com/1315ed002908982ac4216464538f2622
コミュニケーションボード https://gyazo.com/a290eebf264562b0ed789716a0722f8d
コミュニケーションボードは、利用者の生活に応じた項目を、ページを選び・使用するような構成にできた方が実用的ですが、一例として制作しました。これについても、改めてアップできればと思っています。
透明プラ板を用意します。(ホームセンターなどで入手できる、透明の塩化ビニル板、PET板が利用できます。)
厚み1mmの物が、良いでしょう。
透明プラ板をカットする際は、プラスチックカッターを使用します。その上で、カット面をバリ取りし、紙やすりで滑らかにします。角も丸めておきます。(プラ板の角は、当たった際の皮膚の損傷を招きやすいので必ず。) https://gyazo.com/3a803e01843fcfcb519e21c174a3acd2
プラ板へ貼る:周囲を粘着テープで貼って固定します。
項目を変更することを前提にする場合は、マスキングテープか養生テープを用いると、糊残りなく、貼り替えることができます。
https://gyazo.com/346e8fa1cc46b84ed665f3f1e5baa3c3