透明文字盤
気管切開して人工呼吸器を使用している方など、発話できない方が、視線で文字盤の文字や単語・シンボルを選択して、意思を伝える道具です。
大きさは、使用者と読み取り者の姿勢・位置・視力などによって異なります。私は、B4サイズから試すことが多いです。
透明プラ板に手書きして制作することもできますが、試行錯誤してレイアウトを変更したり、同じものを複数作っておくためには、パソコンで制作したものをコピー機でOHPシートにプリントする方法が有効です。
https://youtu.be/XIV4DUH8GaQ
意図した文字・単語・シンボルを見つめてもらって、透明文字盤を読み取り者が動かし、互いの視線が合った時にそれが意図したものと読み取る。
この動画は、お名前は? に対して、「お・き・・・の」と答えてくれています。(当時、実習にきてくれた学生さんです)