ソックスエイド2
大阪のボランティアグループ「自助具の部屋」が開発した形状を使わせて頂いています。
膝・股関節が曲がらないなどで、靴下を履くことが難しい方のための道具です。
足を横から挟むように、履かせて横に引き抜きます。
制作の際の、穴あけ加工を簡略化したデザインです。
https://gyazo.com/340b25a71088985cc7f30f86139356bdhttps://gyazo.com/d64de322e67d01d6c2266f71d96213b9
使い方は、先のソックスエイドと同じです。違うところは、靴下のゴム編み部分を引っ掛けるところを、穴ではなく、曲線の出っ張りにしたことです。加工が容易になりました。 紐の長さは使う方に合わせて決めます。
エンボス加工された面(凸凹した面)を、皮膚の側にして使用します。ツルっとした面は、吸盤のように皮膚にくっつくので滑りにくいです。
折り曲げて、板にカーブをつけておきます。
https://youtu.be/T-NQdOh366Y
A4の紙に、用紙サイズに合わせて印刷すると半分折り型紙の実物大になります。
動画でわかるように、足関節の可動域が必要な履き方になります。足関節の動きが悪い方には、こちらのソックスエイド EKを試してみてください。