ソックスエイド
大阪のボランティアグループ「自助具の部屋」が開発した形状を使わせて頂いています。
膝・股関節が曲がらないなどで、靴下を履くことが難しい方のための道具です。
足を横から挟むように、履かせて横に引き抜きます。
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ソックスエイドに靴下をかぶせる時には、かかとの位置を確認して、被せます。ソックスエイド中央の切り欠きに、ゴム編みを引っ掛けます。
靴下が履けた後、紐をまたいだ形にならないために、紐は足の下外側になるよう、足を乗せつま先を入れていきます。足の甲にきている紐を外側の手で、かかとに来ている紐を腿の下から内側の手で引きます。交互にずらすように引くと、靴下が上がって来ます。エンボス加工された面(凸凹した面)を、皮膚の側にして使用します。ツルっとした面は、吸盤のように皮膚にくっつくので滑りにくいです。
使用する際は、ソックスエイドに靴下を被せて、足の外から挟むようにつま先を入れ、上下の紐を交互に引いて履いてゆきま
リーチャーと組み合わせて使用します。靴下を脱ぐ時は、リーチャーで。 動画でわかるように、足関節の可動域は必要な履き方になります。足関節の動きが悪い方には、こちらのソックスエイド EKを試してみてください。