古代ペニギリ語
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1.概要
発音はポルトガル語と英語を参考にしている
2.音韻論
2.1.音節
子音(C)+母音(V)からできている
2.2.母音
語頭と語腹は格によって発音が変わる(?)
語アクセントは語腹に置かれる
2.2.1.語頭
後ろにrを付けると鼻母音、hを付けると非鼻母音で発音される
2.2.1.1.同格
a [ə~̩ɻ]ァ~ァラ
e [e~æ]エ~アェ
o [o~ɒ]オ~アォ
2.2.1.2.別格
y [ɨ~̩ɭ]ゥ~ゥル
i [i]イ
u [u]ウ
2.2.2.語腹
2.2.2.1.同格
ao [ɒ]アォー
a [ə~̩ɻ]ァー~ァラー
e [e]エー
o [o]オー
2.2.2.2.別格
ae [æ]アェー
y [ɨ~̩ɭ]ゥー~ゥルー
i [i]イー
u [u]ウー
2.2.3.語尾
a [ə~̩ɻ]ァ~ァラ
y [ɨ~̩ɭ]ゥ~ゥル
i [i]イ
u [u]ウ
2.3.子音
明阻害音(p, f, t, s, c, k, x)と暗阻害音(b, v, d, z, j, g, q)は、直前が休止もしくは語頭の時は無声か有声か、それ以外の時は直前が非鼻母音か鼻母音かで区別される
直前が語頭の時、tは[ɻ̥~h]ァラハ~ハ、dは[ɾ~ɻ]ラ~ァラ、語腹か語尾の時、tは[ɾ~ɻ~ɻ̥~h]ラ~ァラ~ァラハ~ハ、dは[̃ ɾ~̃ ɻ~̃ ɻ̥~̃ h]ンラ~ンァラ~ンァラハ~ンハとも発音される
直前が語頭以外の時、mは[̃ w]ンワ、nは[̃ ɫ~̃ ∅]ンォラ~ンア、lは[∅]アとも発音され、n[̃ ∅]ンアはr、l[∅]アはhとも表記される
2.3.1.両唇音
p [p / b~p]パ / バ~パ
b [b / ̃ b~̃ p]バ / ンバ~ンパ
m [m]マ
2.3.2.軟口蓋両唇音
w [w]ワ
(m [ / ̃ w] / ンワ)
2.3.3.唇歯音
f [f / v~f]ファ / ヴァ~ファ
v [v / ̃ v~̃ f]ヴァ / ンヴァ~ンファ
2.3.4.歯茎音
t [t / d~t(~ɾ)]タ / ダ~タ(~ラ)
d [d(~ɾ) / ̃ d~̃ t(~̃ ɾ)]ダ(~ラ) / ンダ~ンタ(~ンラ)
n [n]ナ
s [s / z~s]サ / ザ~サ
z [z / ̃ z~̃ s]ザ / ンザ~ンサ
2.3.5.軟口蓋歯茎音
l [ɫ]ォラ
(n [ / ̃ ɫ] / ンォラ)
2.3.6.後部歯茎音
c [ʃ / ʒ~ʃ]シャ / ジャ~シャ
j [ʒ / ̃ ʒ~̃ ʃ]ジャ / ンジャ~ンシャ
2.3.7.そり舌音
(t [ɻ̥ / ɻ~ɻ̥]ァラハ / ァラ~ァラハ)
(d [ɻ / ̃ ɻ~̃ ɻ̥]ァラ / ンァラ~ンァラハ)
2.3.8.軟口蓋音
k [k / ɡ~k]カ / ガ~カ
g [ɡ / ̃ ɡ~̃ k]ガ / ンガ~ンカ
x [x / ɣ~x]ハ / ア゙~ハ
q [ɣ / ̃ ɣ~̃ x]ア゙ / ンア゙~ンハ
2.3.9.声門音
(t [h]ハ)
(d [ / ̃ h] / ンハ)
2.3.10.無音
(l (h) [ / ∅] / ア)
(n (r) [ / ̃ ∅] / ンア)
3.形態論
3.1.形態素
3.1.1.母音
語頭は{@}, {I}, {U}, {+}, {-}、語腹は{A}, {Y}, {I}, {U}, {+}, {-}、語尾は{A}, {Y}, {I}, {U}の組み合わせからできている
3.1.1.1.語頭
{@+} → a、{I+} → e、{U+} → o
{@-} → y、{I-} → i、{U-} → u
3.1.1.2.語腹
{A+} → ao、{Y+} → a、{I+} → e、{U+} → o
{A-} → ae、{Y-} → y、{I-} → i、{U-} → u
3.1.1.3.語尾
{A} → a、{Y} → y、{I} → i、{U} → u
3.1.2.子音
まず、{B/V}, {D/Z}, {J/M}, {G/Q}の4グループに分かれる
その中で{!/?}(軽重)を区別して8個{B}, {V}, {D}, {Z}, {J}, {M}, {G}, {Q}+中立子音1個({N})
さらにそれぞれで{+/-}(明暗)を区別して16個(p, b, f, v, t, d, s, z, c, j, w, m, k, g, x, q)+中立子音2個(l, n)
中立子音(l, n)は、語頭では中立語頭を表すために、語腹では同種子音(同一か、明暗だけが異なる子音)が語尾に現れたときの代用品として、語尾では機能語であることを表すために使う
h, rはl, nがさらに変化したもの
3.2.語
基本的に語頭(Cv)+語腹(CV)+語尾(Cv)からできている
語腹と語尾を合わせたものを語幹という
3.2.1.語頭
語の格とジャンルを表す(?)
格は語幹でも表せるため、文脈によっては省略される(?)
逆に複数個つけることもできる
-hのついているもの(抽象語頭)は単純概念、-rのついているもの(具体語頭)は複雑概念を表す
3.2.2.語腹
語の格とイメージを表す(?)
3.2.3.語尾
語のイメージを表す(?)
3.2.4.複合語
語頭や語幹を複数個含んだ語を複合語という
概ね修飾される要素が前、修飾する要素が後ろ
前の語幹と後ろの語頭は省略されることがあり、両方とも省略されない限り後ろの要素は句だった時の格を保つ
句との区別はあいまい
3.2.5.固有名詞
人名や地名など固有のものを表す
「人」や「場所」を意味する語頭を前につけて格を表す(?)
一般名詞とは逆に、最初の音節にアクセントがある(?)
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4.統語論
4.1.語順
伝わる範囲で自由
4.2.品詞
自立語か付属語か、前置修飾か後置修飾かなどは語形変化で区別していた
語尾子音がl, nのものは機能語、それ以外のものは内容語
l, nから変化した、h, rは付属語を表す語尾子音として後に独立した(?)
4.3.格・態
全ての語に同格形と別格形の区別がある(?)
格や態を厳密に表したいときは接置詞を使うが、主語・再帰・能動のように修飾する語と同個体なら同格形、目的語・所有者・受動のように別個体なら別格形だけでも表せる
4.4.法
法性を細かく表したいときは接続詞を使うが、何も修飾していない語が同格形なら叙述や発見物、別格形なら命令や要求物を表す
5.中世語への変化
5.1.音韻論
5.1.1.音節
以下の変化によって末子音と二重母音が生まれた
①特定の条件で2つの語頭が融合して1音節になった(CvCv→Cvc)
②語尾子音と語尾母音が逆転し(CVCv→CVvC)、語腹母音と語尾母音が融合した(CVvC→CV(c))
5.1.2.母音
5.1.2.1.語頭
鼻母音/非鼻母音の区別がなくなった代わりに、直後の子音が-lかどうかで具体語頭と抽象語頭を区別するようになった(?)
a [ə~̩ɻ]ァ~ァラ → [ɞ]オョ
e [e~æ]エ~アェ → [ɛ]エ
o [o~ɒ]オ~アォ → [ɔ]オ
y [ɨ~̩ɭ]ゥ~ゥル → ui [ʊ̈]ウュ
i [i]イ → [ɪ]イ
u [u]ウ → [ʊ]ウ
5.1.2.2.語幹
語腹母音と語尾母音が融合した
同格形{#+}と別格形{#-}が合流した
ao-a [ɒə]アォーァ、ae-a [æə]アェーァ → aa [ä]アー
ao-y [ɒɨ]アォーゥ、ae-y [æɨ]アェーゥ → oe [ɞ(ä)]オョ(ア)
ao-i [ɒi]アォーイ、ae-i [æi]アェーイ → ai [äi]アイ
ao-u [ɒu]アォーウ、ae-u [æu]アェーウ → au [äu]アウ
a-a [əə]ァーァ、y-a [ɨə]ゥーァ → ue [ʊ̈(ɞ)]ウュ(オョ)
a-y [əɨ]ァーゥ、y-y [ɨɨ]ゥーゥ → uii [ʉ]ウュー
a-i [əi]ァーイ、y-i [ɨi]ゥーイ → ei [ɞi]オョイ
a-u [əu]ァーウ、y-u [ɨu]ゥーウ → ou [ɞu]オョウ
e-a [eə]エーァ、i-a [iə]イーァ → ee [ɛ(ä)]エ(ア)
e-y [eɨ]エーゥ、i-y [iɨ]イーゥ → ie [ɪ(ɞ)]イ(オョ)
e-i [ei]エーイ、i-i [ii]イーイ → ii [i]イー
e-u [eu]エーウ、i-u [iu]イーウ → eu [ɛu]エウ
o-a [oə]オーァ、u-a [uə]ウーァ → oo [ɔ(ä)]オ(ア)
o-y [oɨ]オーゥ、u-y [uɨ]ウーゥ → uo [ʊ(ɞ)]ウ(オョ)
o-i [oi]オーイ、u-i [ui]ウーイ → oi [ɔi]オイ
o-u [ou]オーウ、u-u [uu]ウーウ → uu [u]ウー
5.1.3.子音
5.1.3.1.語頭・語腹
明阻害音(p, f, t, s, c, k, x)と暗阻害音(b, v, d, z, j, g, q)は、常に無声か有声かで区別されるようになった
m, w, t, d, n, lの発音が変化した
p [p / b~p ]パ / バ~パ → [p]パ
b [b / ̃ b~̃ p]バ / ンバ~ンパ → [b]バ
m [m / m(~̃ w)]マ / マ(~ンワ) → [m]マ
w [w]ワ → r [ɹʷ(~ʔ)]ウャ(~ア)
f [f / v~f]ファ / ヴァ~ファ → [f]ファ
v [v / ̃ v~̃ f]ヴァ / ンヴァ~ンファ → [v]ヴァ
t [t(~ɻ̥~h) / d~t(~ɾ~ɻ~ɻ̥~h)]タ(~ァラハ~ハ) / ダ~タ(~ラ~ァラ~ァラハ~ハ) → [t(~ɾ̥~h)]タ(~ラハ~ハ)
d [d(~ɾ~ɻ) / ̃ d~̃ t(~̃ ɾ~̃ ɻ~̃ ɻ̥~̃ h)]ダ(~ラ~ァラ) / ンダ~ンタ(~ンラ~ンァラ~ンァラハ~ンハ) → [d(~ɾ)]ダ(~ラ)
n [n / n(~̃ ɫ~̃ ∅)]ナ / ナ(~ンォラ~ンア) → ナ[n]
s [s / z~s]サ / ザ~サ → [s]サ
z [z / ̃ z~̃ s]ザ / ンザ~ンサ → [z]ザ
l [ɫ / ɫ(~∅)]ォラ / ォラ(~ア) → [l]ラ
c [ʃ / ʒ~ʃ]シャ / ジャ~シャ → [ʃ]シャ
j [ʒ / ̃ ʒ~̃ ʃ]ジャ / ンジャ~ンシャ → [ʒ]ジャ
k [k / ɡ~k]カ / ガ~カ → [k]カ
g [ɡ / ̃ ɡ~̃ k]ガ / ンガ~ンカ → [ɡ]ガ
x [x / ɣ~x]ハ / ア゙~ハ → [x]ハ
q [ɣ / ̃ ɣ~̃ x]ア゙ / ンア゙~ンハ → [ɣ]ア゙
5.1.3.2.語尾
明阻害音(p, f, t, s, c, k, x)と暗阻害音(b, v, d, z, j, g, q)の区別がなくなった
明共鳴音(w, l)と暗共鳴音(m, n)の区別がなくなり、発音が変化した
無音(h, r)は表記されなくなった
p [b~p]バ~パ、b [̃ b~̃ p]ンバ~ンパ → -b [b~p]ブ~プ
w [w]ワ、m [m(~̃ w)]マ(~ンワ) → -n [n(~m~ɱ~ŋ)]ン(~ム~ンヴ~ング)
f [v~f]ヴァ~ファ、v [̃ v~̃ f]ンヴァ~ンファ → -v [v~f]ヴ~フ
t [d~t(~ɾ~ɻ~ɻ̥~h)]ダ~タ(~ラ~ァラ~ァラハ~ハ)、d [̃ d~̃ t(~̃ ɾ~̃ ɻ~̃ ɻ̥~̃ h)]ンダ~ンタ(~ンラ~ンァラ~ンァラハ~ンハ) → -d [d~t(~ɾ~ɾ̥~h)]ド~ト(~ル~ルフ~ハ)
l [ɫ]ォラ、n [n(~̃ ɫ)]ナ(~ンォラ) → -l [l(~ɹʷ)]ル(~ウュ)
s [z~s]ザ~サ、z [̃ z~̃ s]ンザ~ンサ → -z [z~s]ズ~ス
c [ʒ~ʃ]ジャ~シャ、j [̃ ʒ~̃ ʃ]ンジャ~ンシャ → -j [ʒ~ʃ]ジ~シ
k [ɡ~k]ガ~カ、g [̃ ɡ~̃ k]ンガ~ンカ → -g [ɡ~k]グ~ク
x [ɣ~x]ア゙~ハ、q [̃ ɣ~̃ x]ンア゙~ンハ → -q [ɣ~x]オ゙~ホ
h (l) [∅]ア、r (n) [̃ ∅]ンア → ∅ [∅]
5.2.形態論
5.3.統語論https://scrapbox.io/files/6815ecb708f9832f0a434f8c.JPG