Alto
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photo BY-SA 2.5 Martin Pittenauer
Alto(アルト)は、現代まで続くマウスによるウインドウ操作 (GUI) を導入した最初の試作コンピューター。1973年9月にゼロックスパロアルト研究所 (PARC)内において、安価で高速なミニコンを欲していたButler W. Lampsonと、暫定版ダイナブックを欲していたアラン・ケイ(Alan Kay)がCharles P. Thackerに依頼{注釈1, 1)}、1973年に最初の試作機2台が完成後、1970年代の終わりまで2000台近く製作され同所内で活用されたほか、多くの研究機関に配布(のちにホワイトハウスなど限られた顧客に販売)・使用された。
注釈1: 余談だが、サッカーはエンジニアの一人と3ヶ月でこれを成し遂げるという賭けもしていた。
出典:
1) Kay, Alan (March 1993). “The early history of Smalltalk” (PDF). HOPL-II The second ACM SIGPLAN conference on History of programming languages (ACM) 28 (3): 69-95 2020年1月29日閲覧。
URL:http://www.vpri.org/pdf/hc_smalltalk_history.pdf
ここまでの出典:Wikipedia(日本語版)
URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/Alto
横浜にある富士ゼロックスR&Dスクエアの受付フロアにAltoの実機?があって、人事の方から説明もあったので書きました。
それから、富士ゼロックスは米ゼロックスとの関係が終了したので、合弁会社ではなくなり社名も変わります。
横浜事業所にAltoがあると記述されているソース
URL:
https://www.totalmedia.co.jp/works/works2010_fujixerox.html
http://www.okamura.co.jp/service/bp/museum/fujixerox.html
編集:吉澤豊