「解釈が変わる写真」鈴木成紀
1.
https://gyazo.com/a478f8a392fe58e50592096bbb68b716
(写真はwebで探したフリー素材を用いて制作したもの)
2.
https://gyazo.com/c02bed44a3cf953e96ef820c1c3eff07
https://gyazo.com/6d23e6b96b18e0701e931e5e2140438b
https://vimeo.com/442342251
(映像は三脚を使用してスマホで撮影した)
3.
写真で写っている生物が、紙を曲げることで生まれる隙間に潜む。鑑賞者はその隙間を覗き込む。表面が裏面になるような解釈の変化。
つくった感想
あるテクスチャの写真を見ると、机に寝かせていると地面に見えるし、立てると壁として解釈できることとかについて考えていた。
あと、表が裏になるとか。
実際の空間的な配置によって見出す意味が変わることを探した。
制作の過程で解釈の変化について考えたり探るのは分かる。そういうことをしていた。
制作物の体験でも解釈の変化が起こるのは分かる。意味の見出し方が変わる。
自分のは、リアリティについては、想像力の力をかりる感じになった。
そう見えちゃうというよりは、そう見ようとする(覗いているよという態度)。
あー、こういう風に生き物を覗くことあったかもしれない。というような感じ。
振り返ってみると、解釈の変化ばかり気にしているけど、解釈の変化と翻訳は違うのかもと感じている。まず、1枚目の写真になんらかの解釈が発生しづらいもの選んだのかも。
課題作者のコメント
こちらも新しいアプローチでした。何かに見立てるという意味で紙を曲げることで壁を作り出しています。そこに隠れているものを発見する子供心や行為を思い出させます。解釈が変化することで急にぞわぞわという心地が立ち上がってくるのは言葉にし難い面白さがあります。
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