QoW
Quality of Work、仕事の質。勤務中に快適に過ごせる度合いを指す。
例
自分の生活水準を尊重した働き方ができる
たとえばクロノ・ダイバーシティ(Chrono Diversity)が尊重されるなどですsta.icon
働きたいだけ働ける(少なくていい人も増やしたい人も)
マイクロマネジメントされない
割り込みやツールの遅さといった集中阻害要因がない
ウォーリー(Worry)がない
関連する概念
Developer Experience
開発体験と呼ばれ、開発者が気持ちよく開発できることを指します。たとえばマシンやネットワークのスペックが快適であるとか、むやみな声掛け、会議、メンションなどで割り込みされないとか、自分に合ったデスクと道具が使えるといったことですsta.icon
Engineering Effectiveness
Thoughtworks社の概念で、管理3.0の一種です。結果を管理するのではなく、「理想の状態」の持続を管理します。特にエンジニアリングの文脈ですと「まとまった時間で集中できる」ことが最大の価値に繋がるため、これを阻む因子――たとえば割り込みや会議の数を測りますsta.icon
シームレス
シーム(継ぎ目)がない、という意味の言葉です。ゲーム中に遅延が0.1秒でもあるとストレスになるように、シームがあることは大きなストレスとなります。また、リモートよりも対面口頭が好まれるのは、単にリアルが「遅延がない」からというのもあります。この観点は非常に重要であり、私は📖Remotismでも章を設けていますsta.icon
概要
まだ明確な定量指標は開発していませんsta.icon
現時点では思想とお考えください。関連する概念でも示しているように、自分にとって快適であることを目指しています。その方が主体的に、かつ集中して働きやすくなります
参考
QoW(Quality of Work) 仕事の質|仕事術2.0
少し古い言語化ですが、イメージを掴んでいただくには適しているでしょうsta.icon