Boost.aufがある時に起こるバグ
フィルタ処理にGPUを使用する
フィルタ処理共通のバグ
特定の条件で多くのGPU処理がおかしくなることが確認されました。設定や画像の状態によって起こることがあるようです。
https://scrapbox.io/files/64de34a24fe3d3001bc9e62b.png
対象となるフィルタ効果:ぼかし・拡散光・凸エッジ・閃光・放射ブラー・方向ブラー・レンズブラー・極座標変換
レンズブラーのバグ
表示がおかしくなります。範囲が小さい場合と大きい場合に起こることを確認しました。
PCを再起動すると起こらなくなったり起こるようになったりする系のバグのようです。
https://scrapbox.io/files/64de2e7e1b76fa001c438651.png
ぼかしのバグ
縦横比-100にした時におかしくなります。
PCを再起動すると起こらなくなったり起こるようになったりする系のバグのようです。
https://scrapbox.io/files/64d9084c2540f4001c06245b.png
その後に別のGPU処理が走ることでうまくかみ合って正常になったりならなかったりします。(上の画像は「画像合成にGPUを使用する」にて正常にならなかったパターンですが、拡大率100以外&回転0にしたパターンでは正常になります)
つまりBoost単体でのカスタムオブジェクト集中線(縦横比-100のぼかし→極座標変換)は正常に見えますが、Boostでぼかし→patch.aul(旧バージョン)で極座標変換を行った場合に次のようにバグが現れます(patch.aulと競合しているように見えてしまうバグ) https://scrapbox.io/files/63d3a0761e7a45001ed55bb8.png
画像処理にGPUを使用する
描画が異常になるバグ
特定の条件で描画がおかしくなることが確認されました。設定や画像の状態によって起こることがあるようです。
https://scrapbox.io/files/64de3073519194001bf742ab.png
描画座標がズレるバグ
座標・拡大率・回転・オブジェクトのサイズなどの条件が揃うと描画位置がおかしくなる。基本的には右にズレるようです。
拡大率100.02・回転180.00・横長オブジェクトの時に頻発するが、それ以外の条件でまれに起こることがあるためオブジェクトを移動させている時に1フレームだけズレてチラつくような状態になることがあります。
https://scrapbox.io/files/64f6edc59bdda2001c0c7bfd.png
patch.aulでは別のバグ修正のために一部の小数点計算精度を上げているので、このバグが起こるための具体的な数値が変わることがあります(patch.aulと競合しているように見えてしまうバグ) 透明度ありの合成バグ
分かりやすいのがアルファチャンネル有効のシーンにレンズフレアを置き、ルートから呼び出す。
https://scrapbox.io/files/63d3a28d002426001fde86de.png
これはpatch.aulにて修正しているバグですがBoost.auf併用にてバグが再発します。おそらく拡張編集でバグっているのと同じ計算のまま実装しているため。