今回扱った論文はこの2つ
イカを対象に自然界における行動パターンを実際に海に潜って観察して記述・分類した論文
サルを対象に行動選択における感覚情報の利用について神経活動をデコードすることで調べた論文
Naa_tsure.icon今回はイカの自然界における自由な行動と実験室のガチガチの実験条件下におけるサルの行動という対比
基本的なテーマは前回と同じ
動物行動の評価方法のpros/cons
サルの論文では取れる選択が2つに限定されている
これは行動の制限の一番極端の例であるが、もちろんこれによるメリットも存在する。
行動を2択に絞ることで、特定の行動と神経との対応が圧倒的に扱いやすくなる。
しかし、2択に対応する神経機構が見つかったとして、どのように連続値に拡張できるのか?
一方で今回扱っているイカの論文では完全に自由な状態での観察を行っている
しかし、観察者が海に潜って観察するという手法にはバイアスが存在する
人の目による観察をメインとしているために、扱っている時間スケールが人間の感覚に引っ張られてしまう
つい、他の生物も人間と同じ時間スケールで活動していると考えがちだが、そんなことはない
極端な例をあげると、"植物の姿勢の変化"を見るには数百年スケールが必要になったりする
イカの例だと、腕の大まかな位置による分類をしていたが、
もっと細かいスケールでの腕の先端の動き、もしくは大きな時間スケールでの姿勢変化は見逃されている
しかし。結局そこまで説明したら終わりになるのか?
原子レベルの振る舞いまでスケールを小さくする必要はもちろんないが・・・Naa_tsure.icon
Naa_tsure.iconということを今後の授業でやるらしい
Neural representation???
「神経活動による表現」とはなんだろうか?
例えば、今回の2つ目の論文は、
神経活動を利用しているが、線形デコーダーで都合のいい変数を作り出しているともいえる