若者の政治観についての諸懸念点
#分析 public.icon
日本の若者は投票率が低く、全体的に政治的について興味と意見を持っている人は少ないようだ。
一方、意見を持っている若者は社会保障制度や財政など中長期的な課題に興味を持っている。
近年、こうした若者の政治活動が過激化する懸念がある。natsuozawa.icon (総務省係長(ペンシルベニア大学留学中))
公共政策のパレート最適化についてで述べているように、全体の最適化を求め人間に平等の政治的価値を与えていた状況を撤廃することは、ある種のファシズムの台頭に繋がる恐れがある。
政治的権利を剥奪しなくとも、公共政策や公共資源の配分過程において人々を平等に扱わないことは、政府が人々に「人間は平等ではない」と受け取ることのできるメッセージを送ることになる。(日本の公権力の強さ)
これにより、若者の高齢者に対する差別や偏見が悪化するかもしれない、と危惧している。
一般的に、公共政策立案を行う時には、その政策によってもたらされる最大の弊害を想定しないといけない(総務省係長(ペンシルベニア大学留学中))
そのためにも色々な人と議論するのが大切だと思うnatsuozawa.icon
政治家は毎日国民から意見を拾いとっている。これが彼らの強さであり価値提供である。(兼原元内閣官房副長官補)