PayPayのマーケティング
登録ユーザー数が増えれば、あとはアクティブ率の向上やフリークエンシーの最適化などで決済回数の伸びが決まりますので、その辺りのアクションについては世の中でマーケティングと捉えられているほぼ全ての施策を実行していると思います。 サービス開始からわずか2年弱で人口の4分の1にあたる約3000万人の加入者を獲得
強み
1つは加盟店の数。
営業マンを日本中に配置して加盟店を全国津々浦々にまで拡大、どんな状況になっても必ず競合と比較した場合の強み。
消費者還元事業はいわば中小企業向けのキャンペーンでしたが、中小企業のお店で使える決済手段で一番多いのはPayPayだと胸を張って言えます。 もう1つはプロダクト。
エンジニアを確保し、外注を一切せずに内製で設計から開発まで行っているこれが非常に速い開発スピードにつながっていまして、毎週新しいアップデートが入るだけでなく、トラブルにすぐ対応して素早く改善る。 その結果、例えば決済時にすぐに還元額がわかったり、くじ的な仕組みを入れたりして、他社にはなかなか真似のできない仕掛けを次々導入しながら、ユーザーを飽きさせない工夫ができている。
将来年金をPayPayで受け取れるようになるかもしれないということです。そんなふうに何らかの給付金を受け取るときは「PayPayが便利」という紐づけがされると、ユーザーにとっての不可欠な決済インフラになります。そういう先まで見据えて短期と中長期の視点で取り組んでいます。 マイナポイント獲得競争での競合に対するPayPayの強み
利用できる場所の多さ。
登録の容易さ。
サポート体制。
ポイントの即時還元性。
将来
「スーパーアプリ」が、我々の最終ゴールだと考えています。お金に関する機能を1つ1つPayPayに積み込んでいって、最終的にはお金に関係すること全てをPayPayだけでできるようにする。それが理想の姿です。