『もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来』
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目次
第1章 インターネットによる中流階級の破壊をマイクロペイメントが救うか
第2章 生成的な場、ユーザ参加型研究がもたらす多様性、そして巨人の肩
第3章 社会的価値としてのプライバシー(前編)
第4章 社会的価値としてのプライバシー(後編)
第5章 You’ve Still Got Blog
第6章 「閉じこもるインターネット」に対するセレンディピティの有効性
第7章 集合知との競争、もしくはもっとも真摯な愛のために
第8章 「文脈の時代」がもたらす強力なサービスの光と影
第9章 ネットワーク中立性の死とともに我々は現在のインターネットを失うのか?
第10章 今年のうちに見ておきたい講演その他(その1):スノーデンと民主主義と自由の未来
第11章 今年のうちに見ておきたい講演その他(その2):Think different. Think Aaron
第12章 2014 年はビットコインの年になるか?(別にならんでいい)
第13章 Here, There and Internet Everywhere
第14章 IoT とメイカーとロボットとウェアラブルの交点となるオライリーのSolidカンファレンス
第15章 早すぎたHyperCardの上昇と下降、そしてモバイルから来たカードの群
第16章 男だけの世界── Oculus Rift は性差別的か?
第17章 暗く、苦々しく、悲しい話にこそワタシは惹かれる
第18章 Facebookと「信頼」とモルモット
第19章 ビッグデータの不都合な真実
第20章 人民は弱しプラットフォームは強し
第21章 個人ブログ回帰と「大きなインターネット」への忌避感、もしくは、まだTwitterで消耗してるの?
第22章 自動化は我々をバカにする? ニコラス・カーの新刊が再び突く現代人の不安
第23章 邪悪なものが勝利する世界において
第24章 オバマ大統領のネット中立性ルール保護要請の倒錯性と意義
第25章 空がまた暗くなる──鬱と惑いと老害のはざまで
第26章 テック界隈の諸行無常── 2014年の振り返りと2015年の予測
第27章 インターネットは我々である:2015年のクルートレイン宣言
第28章 Bitcoin Is Dead. Long Live the Blockchain!
第29章 新世代へのどこにも行きつかない啓示(A Young Person’s Guide to Nowhere)
第30章 ビッグデータ時代の犯罪とセキュリティを考えるのに有益な四冊
第31章 IoTを巡る壮大な懐疑論
第32章 『デジタル音楽の行方』から10年経って
第33章 思想としてのインターネットとネット原住民のたそがれ
第34章 『羅生門』としてのUber、そしてシェアエコノミー、ギグエコノミー、オンデマンドエコノミー、1099エコノミー(どれやねん)
第35章 ラストスタンド
第36章 20年後:インターネットの自由という夢の死
第37章 「ロボット」という言葉はもはや無意味なのか?
第38章 反応が良い都市と市民のテクノロジー
第39章 我匿す、ゆえに我あり
第40章 バズワードとその内実── 2015年の振り返りと2016年の展望(前編)
第41章 バズワードとその内実── 2015年の振り返りと2016年の展望(後編)
第42章 テクノロジースタートアップは経済的不平等に貢献しているか?
第43章 世界に売られた男
第44章 メイカームーブメントの幼年期の終わりと失敗の語り方
第45章 仄暗いウェブの底から
第46章 他人事でないIoTのセキュリティ問題、そして追悼
第47章 ユートピアのキモさと人工知能がもたらす不気味の谷
第48章 もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて
第49章 我々は信頼に足るアルゴリズムを見極められるのか?
第50章 ネットにしか居場所がないということ
付録A インターネット、プラットフォーマー、政府、ネット原住民
あとがき
解説 arton
電子決済と仮想通貨、プライバシー、ブログ、ネットワーク中立性、メイカームーブメント、IoT、AI、VR、そしてインターネットの自由――大きく変わり続けるネットワークと情報技術は、私たちの社会と文化に何をもたらし、どのように変えていくのか。
「WirelessWire News」誌の連載から、配信拠点がメジャーなソーシャルネットワークに集約されつつある現在にオープンなWebの可能性を探る表題作や、2人のWikipedia編集者の顛末を通してネットと個人の関係性を考える「ネットにしか居場所がないということ」をはじめ、珠玉の50編すべてに2017年末現在から見た「あとがき」を追加し、一冊にまとめました。インターネットと社会の未来を考えるには必読の一冊です。