抽象度のレベルが違うとかみ合わない
from 具体と抽象
抽象度のレベルがあっていない状態で議論している(ことに両者が気づかない)とかみ合わない議論になる
「リーダーの意見」は簡単に変えるべきではない論争
哲学や基本方針という抽象度の高いレベルのものを指している
具体的に実現させる手法は環境変化に応じて臨機応変に変える必要があるのは必然の流れ
「意見の対立」も違うところを見ているだけで方向は同じかもしれない
斬新な製品や革新的な仕組みを作り上げるためには「多数の意見を聞く」ことは適さない
多数の意見はそれぞれの具体レベルに引きづられて「今の延長」の議論しかできない
逆に「今あるものを改善してく」場面では,なるべく多くの人から多数の意見を吸い上げることが必要になる