ELO
Electric Light Orchestra、略して、E.L.O. 1970〜80年代の米国の人気バンド。74年〜77年頃の、プログレッシブ・ロックとポップスの融合した中期の作品で、全盛期を迎える。79年からプログレッシブロックを脱して、よりポップな音を指向した後期サウンドに移行する。ボーカルのジェフ・リンの声、そして、音作りが魅力のバンド。
個人的には、後期のアルバム"Time"がE.L.O.の最高傑作と思う。このアルバムの、Yours Truly, 2095はテクノ寄りの曲で秀逸(私の最も好みの曲)。中期のアルバムでは、"A New World Record" が典型的なELOサウンドで、アルバムとしての完成度も高いので、お勧め。
Discoveryの音は、立体的で良い。Discoveryは手持ちのCDからリッピングしてなくて、Apple Musicのハイレゾ・ロスレスだったから?他のアルバムを、Apple ロスレスで聴いてないから分からないけど、Discoveryの録音の質は他より高いんじゃないかという気がする。
自宅オーディオ環境(オーディオ構成)を整えたので、久しぶりに ELO を聴いてみた。選んだのは、中期ELO最後のアルバム: Out Of The Blue
昔は、Out of the blueを結構聴いていて、その上で、TimeやXanaduの方が完成度高いと思ってたし、中期ELOのアルバムの傑作は Out of the blue の前作の "A New World Record"だと思ってたのだけど、、、そんなことないね。
久しぶりに聴いてみると、Out of the blue はすごくイイ!
曲のつながりがよく、しかも、音に溢れてる!
曲も、私がよく聴いていた"Turn to Stone" や "It's Over"、 "Mr. Blue Sky"だけじゃなく、どれもメロディーが素晴らしい。
インストラメンタルのThe Whaleもいい! (つい最近観た、Star Trek IV(The Voyage Home)を思い出した。)
オーディオ環境が向上したせいか、ELOサウンドが生き返った感じ! 他のアルバムを聴くのも楽しみになってきた。
Amazon Fire StickでAmazon Music HDアプリを起動したら、なぜか知らないけど、ジェフ・リン関連のアルバム一覧が表示されて、Out Of the Blue を選んで聴いてたら、24bit/192kHzのハイレゾ音源だってことに気付いてしまった。
Fire Stickの HDMI出力を変換してデジタル音声出力すると、敢えなく 16bit/48kHzにダウンサンプリングされてしまってもったいなさすぎるので、PCからダウンサンプリングせずに聴いてみた。CDと直接比較してないので、違うかもしれないけど、ジャングルとかThe Whaleとか Wild West Heroとか鮮やかになったと思う。 他の ELO のアルバムも人気どころは Ultra HD音源になっているので、聴いてみることにする。がっかりしないことだけは確信している。
Amazon Music HD、しょぼい音源が多いと思ってたけど、使ってるうちに気に入ったものがもっと見つかるかも。
Apple Musicがハイレゾ対応したので、そちらのサブスクリプション型配信サービスに移行することにして、Amazon Musicを解約した。肝心のハイレゾ対応にするのは、macOSのバージョンあげないとイケないのだけど、それは後回し。
久しぶりにPUFFYの初期の曲を聴いていて、昔はここまで歌下手だったのかぁ、2011年頃の歌は編集のおかげかもしれないけど好きなので、継続は力なりとはPUFFYに言えることだ 、と思いつつ、そういえば、デビューからE.L.O.そっくりの歌が続いてたな、ってのも思い出したので、以下をリンク。