進化心理学を学びたいあなたへ
#進化心理学
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第1章 そもそもなぜ進化なのかーー進化心理学の基本問題
1.1 進化心理学という科学革命に参加して
1.2 進化は心の仮説生成機
1.3 進化心理学の来し方と行く末
1.4 心という塗り絵に潜む動機と合理性
1.5 心を生む1100グラム―脳という物質
1.6 反発あってこその進化心理学
コラム1「私達はこのような存在です」
第2章 心と社会を進化から考える
2.1 ヒトは社会の中で進化した
2.2 家族関係の進化心理学ーー出生順と立場争い
2.3 配偶者選びは商品選びと似ている?
2.4 自己欺瞞、見栄、そして父子関係
2.5 あなたの家族は誰? ーー血縁関係を知る方法
2.6 集団間の偏見は自然の摂理
コラム2 ダーウィニズムの最後のピース
第3章 認知と発達を進化から考える
3.1 120万人と人口の0.1%ーー書き方で数の印象が変わるのはなぜ?
3.2 ヒトの理屈はいつだって論理的?ーー交換と安全の論理
3.3 ヒトは何を覚えてきたのかーー記憶の進化心理学
3.4 ヒトの成長を進化からとらえる
3.5 思春期の到来と自己欺瞞
コラム3 「あたりまえの根っこ」としての進化理論
第4章 意思決定と組織運営を進化から考える
4.1 ヒューリスティクス――不確実な世界を生き抜く意思決定の方法
4.2 進化心理学へのシンプルな道
4.3 究極の選択を迫られた時
4.4 男と女が無理する理由
4.5 医者の不養生――産業組織心理学者がルールを守らないわけ
4.6 仕事と性差
4.7 ビジネスとマネジメントに進化心理学を導入する
コラム4 なぜヒトのシグナルを研究しているのか
第5章 文化と知性を進化から考える
5.1 文化の進化抜きにはヒトの進化は語れない
5.2 制度という環境の中でヒトは生きる
5.3 ヒトを特別なチンパンジーたらしめるもの
5.4 話すことと書くこと
5.5 脳が自らを研究する時――氏と育ちの二分法を超えて
コラム5 マイクロ・マクロ社会心理学から適応論的アプローチへ
第6章 未来の進化心理学者たちへ
6.1 苦労の末学んだ12の教訓
6.2 生態学者が進化心理学者になるまで――新しい分野への挑戦
6.3 消費するヒトの発見
6.4 レポートが論文になるまで――進化心理学は科学たりうるか
6.5 進化に興味を持つ人たちへの四つのアドバイス
コラム6 ヒトの繁殖戦略と生活史戦略、そして現代環境