等式
二つの対象の等価性・相等関係 を表す数式
反射律と対象律と推移律を満たすとき、「等しい」という
$ a=b
反射律: 対象$ aが何であっても$ a = aは常に成り立つ。
代入原理: 対象$ a, bが$ a = bであるときには、一つの自由変数$ xを含むどんな命題関数$ P(x)についても$ P(a) \Leftrightarrow P(b) が(両辺ともに一意的な意味を持つ限りにおいて)常に成り立つ。
反射率と代入原理より
対称律: 対象$ a, bについて$ a = bが成り立っているときはいつでも$ b = aも同時に成り立つ。
推移律: 対象$ a, b, cに対して$ a = bと$ b = cが同時に成り立っているときには常に$ a = cも同時に成り立つ。