潜在学習
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実際に目に見える行動としては,直接その実効が現れない形でなされる学習のこと。たとえばネズミに報酬としての餌なしに,何日間か迷路を探索させたあと,目標箱に餌を置くと,それ以前にはほとんどみられなかった行動の改善が急速に生じる。この場合,報酬なしの期間にも学習がなされたとみなし,潜在学習と呼ぶ。 言語化できない認知技能が獲得できることは多数の実験で確認されている
実験者が人工的な規則を定める
e.g. 「Aの次にはK,Aの前にBがあるときはAの次にはM」
実験参加者に規則にあてはまっているか答えさせる
試行を何回も繰り返すとかなり正確に答えられるようになる
大概の人はそれがどういう規則なのかを言葉で説明することはできない
意識下で行われる学習、自然に体得
e.g. たいていの日本人は日本語を文法的に正しく使うことができるが、日本語の文法を正確に説明することはできない
一般的に学校の授業などでは、教師が文法などの知識を生徒に教えてから、生徒は実践問題に取り組むことが多いですが、implicit learningを取り入れている「Duolingo」では、文法説明がない状態で、学習者がまず問題に挑戦し、学習者が自然にその言語のルールやパターンを習得できるよう設計されています。まさに、子どもが経験を基に、母国語を学んでいくのと似たようなプロセスです。
Implicit learning is the learning of complex information in an incidental manner, without awareness of what has been learned. According to Frensch and Rünger (2003) the general definition of implicit learning is still subject to some controversy, although the topic has had some significant developments since the 1960s. Implicit learning may require a certain minimal amount of attention and may depend on attentional and working memory mechanisms. The result of implicit learning is implicit knowledge in the form of abstract (but possibly instantiated) representations rather than verbatim or aggregate representations, and scholars have drawn similarities between implicit learning and implicit memory.