模型の腕の実験
自分の身体がどのような状態にあるのかについての主観的理解・体験
一般に、身体意識とは身体表面や深部に埋め込まれている感覚センサーから送られる情報(体性感覚)により生起されるものと考えられる しかし実際には、身体意識の生起のために脳が活用する情報は実に多様であり、その中でも視覚情報のインパクトが大きい
参加者の腕を直接見えないようにして精巧に作られた模型の腕を置く
ブラシを使って参加者の手先と模型の手先を同じタイミングで触った
この操作を10分ほど繰り返すと、参加者は触覚を模型の手先で感じるようになった https://www.youtube.com/watch?v=lYQLFl-hgts