単純接触効果
alias:
ザイアンスの単純接触効果
,
ザイアンスの法則
,
ザイアンス効果
,
mere exposure effect
単純接触効果
(
Zajonc, 1968
)
事物にしろ人にしろ、新規な対象に繰り返し接触すると、その対象への好意は徐々に増していく
物理的に近くにいる人は、顔を合わせる機会がお炒め、最初によほど否定的な印象を持たない限り、単純接触効果によって、好意を持つ可能性が高くなる
学生用アパートメントでの友人関係を調べた研究では互いに部屋が近い者ほど友人関係になりやすいことが示されている(
Festinger, Schachter, & Back, 1950
)
興味深いことに、同じ階の隣室の住人はもちろんのこと、階が違っても、階段のそばの部屋などで顔を合わせる機会が多い者同士は友人になりやすい傾向があった