制御焦点理論
2つの焦点
促進焦点: 自己制御システムには報酬の存在に接近し報酬の不在を回避しようとする 予防焦点: 罰の不在に接近し罰の存在を回避しよううとする どちらの焦点が優勢であるかによって、動機づけや行動制御の仕方が変わる
促進焦点が優勢のとき
報酬に敏感になるため、理想や希望を追求しようという動機づけが高まり、多少のリスクを犯しても、積極的にそれらを追求しようとする
予防焦点が優勢なとき
罰に敏感になるため、リスクを避け、義務や責任を全うしようとする
2つの自己制御システムは、状況によって使い分けられるものだが、どちらが優勢になりやすいかは個人差もある