ロビン・ダンバー
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ダンバーはエンジニアの息子としてリバプールで生まれた。ノーサンプトンシャーで育ち、オックスフォード大学モードリン・カレッジに入学した。そこでニコ・ティンバーゲン、リチャード・ドーキンスらに学んだ。卒業後は2年間をフリーのサイエンスライターとして過ごした。 ダンバーは1977年から1982年までブリストル大学、ケンブリッジ大学に所属していた。1987年から1994年までユニバーシティ・カレッジ・ロンドンにおり、1994年に進化心理学教授としてリバプール大学へ移った。2007年にリバプールを離れ、オックスフォード大学の認知・進化人類学研究所の所長に就任した。1989年から1993年までイギリス霊長類学会の会長を務めた。 ダンバーは英国学士院の「ルーシーから言語まで」プロジェクトの責任者を務めている。彼が執筆したか共同執筆した論文のうちいくつかはデジタル化され、リバプール大学の進化心理学・行動生態学リサーチグループから入手可能である。