フレーミング効果
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ネガティブ・フレームを提示してリスク追求志向を喚起するブチャラティ
問題や質問の提示のされ方によって意思決定が異なる
ポジティブ・フレーム
e.g. 「どれだけの人が助かるか」という利得に焦点を当てた表現
利得については確実性を求め、損失を回避する傾向が見られる
ネガティブ・フレーム
e.g. 「どれだけの人が死亡するか」という損失に焦点を当てた表現
損失については確実性を嫌い、リスクを追求する傾向が見られる
プロスペクト理論
損失回避、損失嫌悪
心理学者のエイモス・トヴェルスキーらの、特定の種類のガンについての手術と放射線治療それぞれの効果を医師に告げた実験
医師の一部には、手術を受けた患者100人のうち、術直後まで90人が生存し、一年後には68人、5年後には34人が生存していたと話した
82%の医師が手術を勧めた
別グループには、100人のうち術直後まで10人が死亡し、1年後には32人が、5年後には66人が亡くなっていたと話した
手術を勧めたのは56パーセント
アジアの疾病問題, アジアの病気問題、アジア病問題
アメリカは、600人の死亡が予測される、恐ろしいアジア病の流行に備えている。この病気に対抗する二つの対策が提案された
ポジティブ・フレーム条件
対策Aが取られた場合、200人が助かる
対策Bが取られた場合、3分の1の確率で600人全員が助かり、3分の2の確率で誰も助からない
ネガティブ・フレーム条件
対策Cが取られた場合、400人が死亡する
対策Dが取られた場合、3分の1の確率で誰も死なず、3分の2の確率で600人が死ぬ
#心理学 #行動経済学 #ヒューリスティック