CpGアイランド
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定義
"少なくとも200塩基対の長さを持ち、GC含量が50%以上で、存在するCpGの割合がGC含量から期待される量の60%以上(CpG observed/expected > 0.6)”という定義がよく用いられる。 しかし、ゲノム中には長さ約300塩基のAlu配列など、他にもGC含量が高い配列が存在する。 これらを除外できるように、”少なくとも500塩基対の長さを持ち、GC含量が55%以上、CpG observed/expected > 0.65 ” という新しい定義が提唱されている。 その他の性質
CpGアイランドでは、CpGジヌクレオチドの出現頻度が確率的に期待できる6%(16分の1)と同じか、それよりも多い。CpGアイランド以外では、CGサプレッション(抑制)のためCpG出現頻度は1%以下となっている。