パラントロプス・ボイセイ
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source: By Photographed by User:Lillyundfreya - Photographed at Westfälisches Museum für Archäologie, Herne, CC BY-SA 3.0
パラントロプス - Wikipedia
パラントロプス (Paranthropus) は、東アフリカと南アフリカに生息していた化石人類の属である。パラントロプスとは、「人のそばに」という意味。
同時代の初期ホモ属や、やや古い後期アウストラロピテクスとは頑丈型として区別されるグループで、発達した顎と側頭筋を持ち、堅い食物を摂取する方向に進化したと思われる。
パラントロプス・エチオピクス(ぱらんとろぷすえちおぴくす)とは - コトバンク
中期から後期の猿人たちのうちで、歯と顎が巨大な3種(頑丈型猿人)。生息年代は、それぞれ270万〜230万年前、180万〜150万年前、230万〜130万年前。エチオピクス(エチオピアの)はエチオピアとケニアで、ロブストス(頑丈な)は南アフリカで、ボイセイ(ボイスという人名)はケニア、タンザニア、エチオピアで出土。乾燥した草原で硬い植物を食べるために歯と顎が巨大に発達し、頭頂部には側頭筋が付くためのゴリラのような矢状稜があるが、脳容積や体の大きさはアウストラロピテクスと本質的に変わらない。彼らがヒト属の人類に進化した可能性はない、と考えられている。
#パラントロプス属 #ホミニン