貸倒引当金
資産の控除項目
資産のマイナス
売上債権の貸倒見積高を意味する評価勘定
貸倒れに対する引当金
こんな感じの前提がある
期末の時点で、売上債権があるということは、
期末の時点で、返ってきていないお金があるということ
今(当期)返ってこなかったということは、将来(翌期)も返ってこない可能性があるということ
今(期末)は決算のタイミングなので、これを良い感じに仕訳しようねとなる
現時点では貸倒れてはいないが、返ってこなさ(回収不能率、実績率 (貸倒))を加味して仕訳を行う
何のためにあるのか?
/mrsekut-book-4801493661/296
当期の売上が過大計上になるのを防ぐ
仕訳の例
売掛金の期末残高10000円のうち、200円は翌期に貸倒れると見積もった
実績率 (貸倒)2%により貸倒引当金を設定する
つまり、
200円は、翌期に(も)回収できないだろうと見込んでいる
逆に、9800円は、翌期に回収できるだろうと見込んでいる (回収可能見込額)
「たぶん200円ぐらい貸倒るんだろうな〜、知らんけど」というのを以下のように仕訳する
table:仕訳
貸倒引当金繰入(費用+) 200 貸倒引当金(資産控除+) 200
対に貸倒引当金繰入を記載する
差額補充法
/mrsekut-book-4801493661/287 (第3節 貸倒引当金の設定)
#勘定科目の例