複数の課題を同時に解決するUIを考える
というのを最近実践しているmrsekut.icon
まず最初に言葉で「やりたいこと」を思いつく限り列挙する
ユーザーが求めること
ビジネスに直接関わる課題もそうだし
ここは〇〇な人も使うので手数を少なくしたい、とか
データ構造的に歪にしたくない、とか
こういう修正が入った時に対応しやすいようにしたい、とか
こういう順序で読んで欲しい、とか
とりあえず思いつくものを列挙しまくる
そこから適当にグルーピングしていく
意味的に近い概念
ユーザーが同じものと捉える概念
UI的に複数の意味を持たせても問題なさそうな概念
同じ解決策で解決できそうな概念
こんな感じで、ある程度、方針を決めてからUIを考える
↑この「やりたいこと」ってある程度、分類してフォーマット化できそうな気もするなmrsekut.icon
ユーザー目線
こういう機能がほしい
こういう順序で理解したい
認知コスト下げたい
ビジネス目線
ユーザーにこうして欲しい
実装目線
これとこれは同じ機能で実装できる
ここはこうした方が実装が楽
Scpraboxでの開発では、「やりたいこと」を寝かす工程がある
今すぐに解決しようとしない
これができる状況ならそうした方が良い
具体例
Scrapboxはそういうのが多くてすごい
履歴が見れる
更新されたかどうかわかる
行リンクを取得できる
上部のfield
ノートの検索できる
タイトルのインクリメンタルサーチ
内容も含んだ検索
ページ内検索できる
新規にノートを作成できる
[]という記法
リンクできる
打ち消し、太字、色字など装飾できる
画像や動画の埋め込みができる
だから見た目はシンプルなのにやりたいことが十分に解決できるmrsekut.icon