知らない状態で批判しない
「この音楽いいよ」とか「この技術いいよ」とか「この人いいよ」とか
言われたり、見たり、聞いたりした時に、
既に自分の知っているものと比較して「こんなの大したことないだろ」って時に思ってしまう
これを突き詰めていくと、いわゆる老害になるのだと思う 得体の知れないものはだいたい「キモい」し、知識を培ってきた自分の方が凄い、って思いたいけど、そうやって知らないものを知らないまま突き放していく姿勢は、長い目で見て成長を妨げるものになる
「なんかキモいな」って思った時に、「本当にこれのことちゃんと理解してたっけ」と問えないといけない
変な炎上とか、それに対する自分の意見も、そういうことを気をつけたい 「面白い」と思えるのは、それを知ろうとし始めてたからであって、
ただ表面を知っているだけの状態ではない
知ろうとし始めて、実際に学んでいく過程のことを「おもしろい」と感じている
「おもしろい」に至るまでの状態が「しんどい」
俺には既に知識はあるし、既に素敵なものはたくさん知っている
その素敵なものを理解するまでは時間がかかったし、これを超えるものはないと思っている
だから、わざわざ新しいものを知らなくても、十分幸せだ、効率的にやっている
学ぶのは時間がかかるし、俺にそんな暇はない
と、なる。
これは歳を重ねるごとに、知識を重ねるごとに無意識に積み上がっていく