構造化のための比較軸
出ている問題の中からどれが一番優れているか?を考えても意味はない
出ている問題がどのように発想されてているか?に着目する
どういうバイアスのもとで、それらの意見が出ているのか 「画期的さ」を求めすぎているきらいがあるmrsekut.icon
そうすると手が動かなくなる
何かしらの課題に対する複数の解決案の構造化をする
解決案の取捨選択をする際にトレードオフになる要素が必ずあるはず
それを構造化の軸に採用すれば良さそう
各意見で指摘されている問題点は何なのか、その共通点を探る
「全部取り込めばいいじゃん」を考える
それをトレードオフと捉えている発想の前提にバイアスが存在する
トレードオフと思い込んでているそれを無視して、全部盛りを見て見るなど
既存のものと新しいものを分けて考えてみるとか
既存のものに対しては、自分の中で満足いってなさがあると思う
そうじゃないとそこでやる意味がないので
非現実なアイディアでも、「発想する」事が重要
出したアイディアたちが偏るような軸の方が良いかもしれない
自称突飛なものでもその軸上にある感じ
結局は何かしらのバイアスに引っ張られている感じ
2軸のグラフ上に分布させると、2つの象限にしか並ばない感じ
Q.2軸で構造図を作ってバイアスを壊す時に、どのように軸を考えればいいのでしょうか?
A.要はどうやったらいい軸がつくれるんでしょうかという質問の後ろにある本質は、プロセスに結構かかわってきます。プロセスというのは二通りあって、これをやったらこれに行きなさいという定性的判断と、これが済んだらこれに行きなさいという定量的判断のプロセスがあります。
どういうことかというと、これが結構いい軸だったらアイデアを考えよう。このアイデアがなかなかイノベーションに近かったり、すてきだったら、次のプロセスに入って企画をしてみようというのは、定性的プロセスです。定量的プロセスは、5個絵を描いてみようや、軸を三つ出してみようなど、クオリティは問わないやり方です。基本、定量で進んだほうがいいです。ガチャガチャ回しているほうが、クオリティは低くても。
プロセスが停止するという問題が出てくるんです、定性プロセスだと。だから今の質問の一番ハードな答えは、そんなこと考えないでガチャガチャやってたらいいんですよ。やっているうちにうまくなるからというのが、ポイントです。結構深い議論です。ref