日本語話者はユビキタス言語をどうするか
ユビキタス言語の話は、ある程度、英語話者であることが前提になっている気もするmrsekut.icon 日本では、コードは英語だが、会話は日本語なので、その意味で完全一致させることは不可能
ユビキタス言語のもともとのモチベーションは、
そのドメインで扱う用語と異なるものを、モデル内の用語として使わない
そうすることで、現実世界のドメインを、歪めることなくモデルに落とし込める
というもの
日本では、何かしらの工夫が必要になる
コードの中で日本語を使う
日本語の変数名などを使う
code:ts
type 人間 = { 名前: string, 年齢: number}
変換がダルいし、たぶん言語によっては無理
Eric Evansは日本語を使えと言っているらしい ref 日本語と英語の対応表を作っておく
各開発者がいちいち翻訳しているとズレが生じるので予め定める
ローマ字を使う
ものにもよるが、そこまで悪くないと思うmrsekut.icon
カーテンを扱うプログラムで「房掛け」を「holbacks」と表現するよりも「fusakake」とした方が身近
ローマ字を使う場合、全てローマ字にするか、部分的にローマ字にするか問題が起きる
例えば、「受注」を表現する際は、「Juchu」よりも流石に「Order」の方が良い気がする
そうすると、一部では英訳、一部ではローマ字のようになってしまう
結局、対応表のようなものが必要になりそうmrsekut.icon