採点しようとしない
自分の経験でいうと、「自分の頭で考える」ができるかどうかは、裁量の大きさが大きく関係してると思います このプロジェクトでは自分が選んで自分が決めるんだ、という状況が主体性を育てるのであって、お前が考えた案は俺が常に採点するぞ、でその人の主体性が育つとは考えにくいかなと
人に考えさせるタスクを振るけど、自分の中で既に答えがほぼほぼ決まっている、というやつ
これ某面談でも感じたことがあるmrsekut.icon
転職エージェント的な人に声をかけられて話していた時
相手が「転職させる」という結論に持っていこうとしている、というのが見え見えで話す気がなくなった
次のようなことを繰り返すと、「お伺いを立てたほうが早い」となる。
チームで決めたものを持っていくと「それじゃダメだ」と言われる
懸念点や問題点の起案をすると「今それは考えなくて良い」と無視される
決めた対応方針を伝えると「こうやって進めて」と別の指示がされる
ある程度進めた後で全部仕事が引き継がれて全部書き換えられる
これが続けば「どうせ調べたり考えても無駄だから、全部最初から聞いてしまったほうが早い」となる。
合理的に考えると、ついこうなってしまう
多くの場合上司の方が経験も知識も多く視野も広いため、90点がとれる案が脳内にできあがっている。一方で、部下が出してくる案は70点程度の場合が多い。そして上司は90点がとれる案が脳内にあるため「こちらのほうが良い」と軌道修正をすることになる。 ref お前が評価するのではなく、実際にリリースしてしまって、結果を見る
振り返りをして次に活かす
もしかしたら、思ったよりも良い結果につながるかもしれない